旅行や出張、冠婚葬祭などで家を空ける際、飼い主さんにとっての一番の悩みは「大切なペットをどこに預けるか」ですよね。
- 「いつもの環境が一番いいからペットシッターさんにお願いしようか?」
- 「気心知れた友人や親戚にお願いするのが安心かな?」
- 「プロにお任せできるペットホテルがいいのかな?」
様々な選択肢がある中で、何がうちの子にとって、そして自分自身にとってベストなのか、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?

まるまるハウスにお問い合わせをくれる方からもよく「ペットホテル・ペットシッター どっちが良いの?」って質問があるね。



そうそう。特にペットシッターは日本ではまだ浸透してないから不安もあるよね。
この記事では、実際になんでもペットホテルまるまるハウスが、大切なペットを預ける際の代表的な選択肢である、ペットシッター、友人・知人・親戚宅、ペットホテルについて、料金、安全性、専門性、利便性などの様々な視点からメリット・デメリットを徹底的に比較します。
それぞれの特徴を理解することで、ワンちゃんやネコちゃん、その他のペットにとって、そして飼い主さん自身の状況に合わせた最適な預け場所を見つけるお手伝いができれば幸いです。
ペットシッター、友人・親戚、ペットホテル、それぞれのメリット・デメリット
1.ペットシッターに依頼する


ペットシッターは、飼い主さんの自宅に訪問し、住み慣れた環境でペットのお世話をしてくれるサービスです。
ペットシッターのメリット、デメリットはコチラ↓
メリット | デメリット |
---|---|
ペットのストレスが少ない 送迎の手間がない いつも通りのお世話が可能 自宅の防犯にもなる | 家に他人を入れる必要がある 別途出張料金がかかることが多い 常にペットを見守れるわけではない シッターによって質にばらつきがある |
詳しく解説していきます!
【メリット】
- ペットのストレスが少ない: いつもの家で過ごせるため、環境の変化によるストレスを最小限に抑えられます。特に猫や小動物・爬虫類など、環境の変化に敏感な子に向いています。
- 送迎の手間がない: 自宅に来てもらえるため、ペットを連れて移動する負担がありません。
- いつも通りのお世話が可能: 普段与えている食事や遊び、散歩コースなど、飼い主さんの指示通りのお世話をしてもらえます。
- 自宅の防犯にもなる: シッターが定期的に訪問することで、留守中の自宅の安全確保にもつながります。
【デメリット】
- 家に他人を入れる必要がある: 自宅の鍵を預け、シッターが家に出入りすることに抵抗がある方もいるかもしれません。信頼できるシッター選びが非常に重要です。
- 別途出張料金がかかることが多い: ペットホテルより安い!と思って依頼したら、場所によっては出張料金がかかってペットホテルの方が安かった…なんてことがあり得ます。
- 常にペットを見守れるわけではない: 基本的に訪問時間内のお世話となるため、シッターが滞在していない時間はペットだけになります。
- シッターによって質にばらつきがある: 資格や経験はシッターによって異なります。事前の面談や口コミの確認が欠かせません。
【料金の目安】 訪問回数や時間、ペットの数によって異なりますが、1回あたり3,000円〜5,000円程度が目安です。連日の依頼だと割引がある場合もあります。
2.友人・知人・親戚に依頼する


気心の知れた友人や親戚にペットのお世話をお願いする方法です。自宅に来てもらうか、相手のお宅に預かってもらうかの2パターンが考えられます。
友人・知人・親戚に依頼するメリット、デメリットはコチラ↓
メリット | デメリット |
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費用がかからないことが多い 信頼関係がある 柔軟な対応を期待しやすい ペットが相手に慣れている場合がある | ペットに関する専門知識がない場合が多い 相手に負担をかけてしまう 預けられるペットの種類や状況に制限がある 何かあった場合の責任問題 |
詳しく解説していきます!
【メリット】
- 費用がかからないことが多い: 謝礼を渡すことはあっても、サービス利用料のような費用はかからない場合が多いです。
- 信頼関係がある: お互いをよく知っているため、安心感があります。
- 柔軟な対応を期待しやすい: 急な予定変更などにも、可能な範囲で対応してもらいやすいことがあります。
- ペットが相手に慣れている場合がある: 日頃から交流がある相手であれば、ペットも比較的リラックスできるかもしれません。
【デメリット】
- ペットに関する専門知識がない場合が多い: 動物の行動や健康、緊急時の対応などに関する専門的な知識や経験がない場合がほとんどです。
- 相手に負担をかけてしまう: ペットのお世話は想像以上に大変なこともあります。相手の善意に頼ることになるため、過度な負担をかけてしまう可能性があります。
- 預けられるペットの種類や状況に制限がある: 相手の住宅環境や家族構成(アレルギーの有無など)、ペットの性格(他のペットと仲良くできるかなど)によっては預かってもらえない場合があります。
- 何かあった場合の責任問題: 預けている間にペットの体調が悪くなったり、物を壊したりした場合など、関係性がこじれてしまうリスクもゼロではありません。
【料金の目安】 基本的に無料ですが、謝礼として手土産やお礼の品、数千円〜数万円を渡すケースが多いようです。
3.ペットホテルに預ける


動物取扱業の登録をしている施設にペットを預ける方法です。様々な形態のペットホテルがあります。
ペットホテルに預けるメリット、デメリットはコチラ↓
メリット | デメリット |
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ペットに関する専門知識と経験が豊富 安全管理体制が整っている 他のワンちゃんやネコちゃんと交流できる可能性がある 飼い主さんの負担が少ない 日中の様子などを報告してもらえる | 環境の変化によるストレス 繁忙期は予約がすぐに埋まってしまう 料金がかかる 営業時間内の送迎が必要 |
【メリット】
- ペットに関する専門知識と経験が豊富: 飼育、健康管理、行動学など、専門的な知識を持ったスタッフが対応してくれます。
- 安全管理体制が整っている: ケージや部屋の構造、施設のセキュリティ、衛生管理などが徹底されています。急な体調変化にも気づきやすく、提携獣医師との連携など緊急時の対応体制も整っています。
- 他のワンちゃんやネコちゃんと交流できる可能性がある: (施設の形態によります)社交的な子にとっては、遊び相手ができる良い機会になります。
- 飼い主さんの負担が少ない: 事前に予約し、送迎するだけでお世話全般を任せられます。
- 日中の様子などを報告してもらえる: 多くの施設で、ブログやSNS、メールなどで滞在中の写真や動画、様子を報告してくれるため、離れていても安心できます。特に「お泊まり」の様子が気になる飼い主さんには嬉しいサービスです。
【デメリット】
- 環境の変化によるストレス: 住み慣れた家とは違う環境で過ごすため、デリケートな子や初めてのお泊まりの子はストレスを感じやすい場合があります。ただ、ペットホテルを利用しているうちに、スタッフのことが大好きになり、ストレスが全くなく過ごせる可能性もあるので、ペットホテルの見極めが大事です。
- 繁忙期は予約がすぐに埋まってしまう: 実はワンちゃんを1日にお預かりできる数は大きな施設でない限り10匹までと、法律で定められています。人気のペットホテルだとすぐに予約がうまってしまいます。
- 料金がかかる: ペットシッターや友人に依頼する場合に比べて、費用は高くなる傾向があります。
- 営業時間内の送迎が必要: 施設の定めた営業時間内に、送迎を行う必要があります。送迎をオプションで提供しているところもあるので、要チェックです。
【料金の目安】 施設の設備、部屋のタイプ、ペットの種類や体重によって大きく異なりますが、小型犬で1泊あたり5,000円〜10,000円が目安です。長期割引や多頭割引がある施設もあります。
徹底比較!ペットシッター vs 友人宅 vs ペットホテル
これまでの情報を、比較しやすいように表にまとめました。
比較項目 | ペットシッター | 友人・知人・親戚宅 | ペットホテル |
---|---|---|---|
料金 | 依頼時間・回数・場所・ペット数による(有料) | 基本的に無料(謝礼は必要) | 宿泊日数・ペットの種類・部屋による(有料) |
安全性 | シッターの質による、自宅環境での安全確保は必要 | 相手の知識・環境による、責任問題のリスク | 専門的な管理体制、提携獣医師、セキュリティが整っている |
専門性 | ペットに関する専門知識を持ったスタッフがいる | 基本的に専門知識はない | ペットに関する専門知識を持ったスタッフがいる |
利便性 | 自宅に来てくれる(送迎不要)、柔軟な対応 | 相手の都合に左右される | 送迎が必要、営業時間がある、ホテルによってはオプションで送迎がある |
ペットのストレス | 住み慣れた環境で過ごせるため少ない | 相手の家に馴染めるかによる、飼い主と離れるストレスの可能性 | 環境の変化によるストレスの可能性 |
他のペットとの交流 | 基本的になし | 相手が他のペットを飼っている場合はあり | 飼い主さん要望とプランによってはあり |
緊急時の対応 | シッター個人の対応力に依存、連携体制が重要 | 相手の知識・判断力による、迅速な対応が難しい可能性も | 専門スタッフが常駐、組織的な対応が可能 |
飼い主の負担 | 事前打合せ・鍵の受け渡し・報告確認が必要 | お願いする交渉・謝礼の配慮・遠慮がある可能性 | 事前予約・送迎のみ、お世話は全て任せられる |



ペットシッター、ペットホテルはやっぱり専門的な知識と経験があるから安心ですね。この二つは、動物さんの状態と飼い主さんの意向によって使い分けができます!
安心という観点からだと、場所と人がそろっているペットホテルがおすすめ!
あなたのペットに最適な預け場所を見つけるには?失敗しない選び方


どの選択肢にもメリット・デメリットがあることが分かりました。では、具体的にどのように選べば良いのでしょうか? 大切なのは、あなたのペットの種類や性格、健康状態、そしてあなたの旅行期間や予算、重視する点を総合的に考えることです。
【ペットの種類や性格、健康状態に合わせて考える】
環境の変化が苦手な子(猫、小動物、爬虫類、繊細な犬など)
住み慣れた家で過ごせるペットシッターが向いている可能性が高いです。信頼できるシッターをしっかり選びましょう。
寂しがり屋で人と接するのが好きな子(多くの犬種)
人の温かさに触れられる友人宅や、スタッフとの交流が期待できるペットホテルがおすすめです。
他の犬と遊ぶのが大好きな社交的なワンちゃん
他のワンちゃんと交流時間が設けられているペットホテルは、良い刺激になります。特に若いワンちゃんで、これから社会性を身につけてほしい!というワンちゃんにもペットホテルはおすすめです。
シニアの子や持病がある子
専門知識があり、健康管理や投薬にも対応できるペットホテルや、介護知識のあるペットシッターなど、専門性の高さを重視して選びましょう。自宅での静養が必要な場合は、自宅での見守りが可能な家族・友人が良い場合もありますね。
怖がり・臆病な子
個室で静かに過ごせる環境が提供できるペットホテルか、慣れた環境で一対一で見てもらえるペットシッターが適しています。友人宅も、静かで落ち着ける環境であれば選択肢になります。
【飼い主さんの状況に合わせて考える】
旅行・留守番の期間が短い場合(日帰り〜1泊程度)
慣れている相手の友人宅や、短時間のお世話だけ依頼できるペットシッターでも対応可能です。より安心を求める飼い主さんはペットホテルが選択肢に入ります。
旅行・留守番の期間が長い場合
長期滞在の受け入れが可能で、専門的な管理体制が整っているペットホテルや、定期的に訪問してくれるペットシッターが良いでしょう。友人・親戚の場合は、長期の負担をお願いできるか慎重に検討が必要です。
予算を抑えたい場合
友人・親戚への依頼が最も安価ですが、専門性や万が一のリスクを考慮する必要があります。ペットシッターやペットホテルは有料ですが、安心とプロのサービスが得られます。
とにかく安心を重視したい場合
安全管理、専門知識、緊急対応体制が整っているペットホテルが最も安心できる選択肢となることが多いでしょう。信頼できるペットシッターも有力な選択肢です。
自宅に他人を入れたくない場合
この場合はペットホテル一択!
なんでもペットホテルまるまるハウスは、こんな飼い主さん・動物さんにおすすめです!


様々な選択肢の中から、ご自身とペットに合った場所を選ぶことが大切です。もし、あなたが「専門知識と安全な環境で安心して預けたい」「お泊り中の様子を確認したい」「ケージだけでなく広めのスペースでリラックスさせてあげたい」とお考えであれば、ペットホテルは有力な選択肢の一つです。
中でも、私たち「なんでもペットホテル まるまるハウス」では、以下のような特徴があり、特にこのような要望のある飼い主様やワンちゃん、ネコちゃんにおすすめです。
・[ケージに入れっぱなしにしない]
動物たちにとってケージは安心できる場所になりますが、ずっと入ったままだとストレスが溜まります。まるまるハウスは、定期的にお部屋やお外に出る機会を作っているので、一般的なペットホテルよりも動物に負担が少ないです!
・[こまめな連絡で安心]
1日3回を目安に、飼い主さんにペットのご様子とお写真をお送りします。おでかけ先で大丈夫かな?と不安になっても、こまめな連絡で安心していただけます。
・[飼い主さんと動物に寄り添った一日を提供]
ペットホテルでは過ごし方がプランとして決まっているところがほとんどですが、まるまるハウスでは飼い主さんのご要望に応じて過ごし方をコーディネートできます。例;「ご飯を一日3食に分けて与えてほしい」「夜に散歩に行ってほしい」等柔軟に対応できます!
・[経験豊富なスタッフ]
犬、猫だけでなく、小動物や爬虫類の取り扱いに精通しているスタッフがいるため、幅広いニーズにお応えできます。飼い方のアドバイスももちろん受け付けています。
・[岡崎市付近であればペットシッターも利用できる]
まるまるハウスはペットシッターにも対応しております。不安の強いワンちゃんや環境変化に弱いネコちゃん、爬虫類さん等、飼い主さんの意向に合わせてご提案させていただきます。
まとめ


ペットのお留守番をお願いする方法には、ペットシッター、友人・知人・親戚、そしてペットホテルといった選択肢があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
大切なのは、料金、安全性、専門性、利便性といった要素を比較しつつ、あなたのペットの個性や健康状態、そしてご自身の状況に最も適した方法を選ぶことです。
どの方法を選ぶにしても、事前の情報収集と準備をしっかり行い、安心して大切なペットを預けられるようにしていきたいですね。
もし、ペットホテル、ペットシッターという選択肢にご興味をお持ちいただけたら、ぜひ一度、なんでもペットホテルまるまるハウスにご相談ください。見学も要予約で随時受け付けております。
飼い主さんとペットの素敵な時間が、お留守番の間も安心して続くよう心を込めてサポートさせていただきます。



連絡待ってるね!
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